自分にとっての幸せはどんな状態か(#1ヶ月書くチャレンジ DAY29)
Q.
あなたにとっての幸せはどんな状態ですか?
A.
・誰にも邪魔されずに好きなことをやっている状態
たとえば、ヴォネガットの小説を読んでいる状態
・誰にもバカにされずに存在できている状態
かと言って優越感に浸るというのとも違う
・人と笑顔で挨拶をしあえる状態
・目標に向かってひとつひとつ積み重ねてる状態
そして、
・家族と一緒に時をすごしている時、僕は幸せを感じる。
妻と高校生の息子と僕の3人家族。
3人が一緒に暮らす時間は永遠ではないから。
近い将来、息子は巣立って行くだろう。
だから3人が一緒に時を過ごすことが僕にとってはとっても大事。
息子がまだ小さいころ、僕が仕事であまり一緒にいてあげられなかったからかもしれない。
アメリカの小説家であるヴォネガットは、3作目となる小説『母なる夜』の中でこう言っています。
愛する人とできるだけいっしょに寝てあげなさい
恋人同士だと「寝てあげなさい」という言葉がぴったりきますが、家族だと「一緒にいてあげなさい」と読み替えてもよいだろう。「できるだけ」というのが大事で、なぜなら永遠なんてないからね。
大災害、事故、病気、仕事(単身赴任!)、戦争(!)
そう、いつなんどき何が起きるかわからない、
だから、
できるだけ家族とともに一緒の時を過ごす、僕にとっての幸せな状態です。
ちなみに、このヴォネガットの小説『母なる夜』は第二次世界大戦とその後のある男のお話です。ヴォネガット作品のなかでは読後の余韻がいちばん深い作品でした。
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おわり。