ローズウォーター家の地理まとめ - ブーフーとブールのあいだ

ローズウォーター家はインディアナ州の本家とロードアイランド州の分家に分かれています。

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インディアナ州はアメリカ中西部にあります。

エリオット・ローズウォーター（ローズウォーター財団初代総裁）はワシントンD.C生まれであるがローズウォーター一家は毎年インディアナ州ローズウォーター郡の実家へ“お国帰り”をしていました。

エリオットはローズウォーター財団の活動を当初はニューヨークを拠点にしてましたが、その後インディアナ州ローズウォーター郡で行っていた時期があります。父リスターに連れ戻されるまでは。

さてさて、

インディアナポリス州と言えば、カード・ヴォネガットの出身地でもあります。

ということで、ヴォネガットの他の作品においてもインディアナポリス州、フージャー（インディアナポリス州民）がたくさん出てきますよね。

余談になりますが、Wikiを見てますと、なんとあのケンタッキーフライドチキンを作ったカーネル・サンダースさんもインディアナポリス州出身なんですね。

Wikipediaはおもしろい！

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ロードアイランド州はアメリカの東北部沿岸にあります。海に面したとっても小さな州。州都であるプロピデンスは港湾都市として栄えてきました。

ローズウォーター家の分家でありあわれな保険屋フレッドが住んでいるのはこのロードアイランド州ビスコンテュイットという小さな漁村です。

海のある町ということで、あわれな保険屋フレッド・ローズウォーターも自分のヨット（ローズバッド二世号）を持ってたり、ハリーと２人の息子が漁をしたり、ヨットレースが催されたりという場面が出てきます。

Wikipedia によれば、ロードアイランド州は The Ocean State とも呼ばれてるというのもなるほど頷けます。

ここのヨットハーバーでフレッドは、暖かい日には自分のヨットでよく昼寝をしています。「神と一つの気持ちになり、とろとろ眠りにおちる。」う～ん、きっと気持ちが良いのだろうな！

最後に、ローズウォーター家発祥の地、コーンワル半島沖のシリー諸島について見てみましょう。

う～ん、この地図ではいまひとつ地理感をつかめないとおもいますのでここはシリー諸島についてかかれているサイトを紹介します。

ひゃ～、なるほどイギリスがあって、こんなところに小さな島々があるんだ！

私、はじめて知りました。シリー諸島を。

このサイトにはシリー諸島への行き方や歴史（清教徒革命のことも！）がとても詳しく書いてあります。

凄いサイトです！

※コーンウォール半島という日本語表記が一般的ですが、コーンワル半島と訳文表記のままにしています。

いかがでしたか。

こうして物語の舞台を少しでも知ると、よりいっそう小説の世界にのめりこんでしまいますね。

あらためて読み返してみませんか？