8年ぶり、劇的な復活の裏側、このブログ「ブーフーとブールーのあいだ」
#1ヶ月書くチャレンジ
今日のお題は、#誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ です。
本をご紹介します。
私がオススメする本は、こちらの本です。
いしかわゆきさん「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」
本のタイトル通り、この本は私に書く習慣を身につけさせてくれました。
このブログ「ブーフーとブールーのあいだ」を始めたのは、8年前です。
2014年4月に始めたこのブログは、ひたすら敬愛して止まないカート・ヴォネガットについて書いていこうという思いでスタートさせました。もうひとつ、ヴォネガットの本を紹介してアマゾンアフィリエイトで稼ぎたいという下心があったことも告白します。
※カート・ヴォネガットについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ
カート・ヴォネガット入門/生誕100年を迎えて - ブーフーとブールーのあいだ
そうなんです。8年前から書くことで稼ぎたいという思いがあったわけです。
当時、イケダハヤトさん「武器としての書く技術」、染谷 昌利さん「ブログ飯」などの本を読んだりしたものです。
2014年4月にスタートいたしました「ブーフーとブールーのあいだ」は、同年6月に至り一度その幕を閉じます。期間にして3ヶ月、記事数にして14記事。
次は、どんな内容の記事を書こうか。
これって価値のある記事なのだろうか。
もっと上手に文章が書けないものかな。
そして、こんな記事では誰も読んでくれないよね。
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なんか書くのしんどいなぁ
私までもが自分のブログを開くことすらなくなりました。
(私がアクセスしなければ、いったい誰がアクセスすると言うんだ!)
気づけば、ブログを書かない日が続いて、続いて、続き8年の月日が経っていました。
とはいえ、依然として、ブログで稼ぎたいな、という思いが頭の片隅にあり続けていました。
「だれでもブログで月10万円、、」といった類いの本を読んでは、行動に移さず、「完全初心者向け/ブログで月5万稼ぐロードマップ」的なYouTube動画を見ては、あとで繰り返し見てやってみようと思うだけで終わり、そんな8年を過ごしていました。
私はブログで稼ぎたいと思っていながら、この8年間、一文字も発信をしていないクズ野郎だったわけであります。
そんな私を変えてくれたのが
いしかわゆきさん「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」です。
彼女は言います。
「誰でもなく、『自分のため』に書いていい」
「『誰かに見せる』を意識すると着飾った文章になる。誰にも見せない前提で本音を書く練習をしてみよう」
「どんなに『ヘタクソ』でも結局は書いたもん勝ち」
この本を読んで、「書こう!」と思いました。
いろいろ考えずに、まずは「書こう!」と思いました。
彼女は本書の最後に#1ヶ月書くチャレンジというお題を作ってくれていました。このチャレンジに添って書いていこうと決めたわけです。
そこで、どのフォーマットで発信しようかとなったとき、そういえばなんか昔ブログ書いていたよな、って思いだしました。そのブログにアクセスしてみるとなんと8年前のブログがまだ残っていたのであります。8年前の自分のブログを発掘した気分になりました。
「おお! わがブログ、こんなところで生きていたのか!」
そして、8年前に自分の書いた記事を読んでみると、なかなかよく書けているではないか、というのも新たな発見でした。酷い内容には変わりないのですが、もっと酷い文章を私は予想していたことから比べると、という意味です。
※酷い割には自分なりにもなかなか書けているなって思えた記事はこちら
ヴォネガットの小説を楽しむためには欠かせない一冊 / 「チャンピョンたちの朝食」 - ブーフーとブールーのあいだ
新しくブログを作るのも面倒くさいし、酷い割には自分なりにもなかなかの文章を書いていた、その記事も残したいな、そしてなにより、とにかく書きたいという気持ちが高まっている今を逃したくないという思いで、2022年2月1日、私の#1ヶ月書くチャレンジを、この8年前に一度は見捨てたブログでスタートいたしました。
そして今日は15日目。毎日書く習慣が続いています。
なんと、なにより書くのが楽しく感じています。
まだまだひとつの記事を書くのに時間がかかっていますが、そんなことも続けることできっと解消できるだろうと信じています。
8年間何もできなかった私に「書く習慣」を身につけてくれているこの本にマジ感謝です。
書きたいけど書けない、という人にオススメします。
書くのは楽しいね。
次は、彼女が「書く習慣」の中でアドバイスをしていただいている書く技術的なところを実践していくことが私のネクストチャレンジです。
おわり。
ちなみにこの記事書くのに2時間かかりました!