マジで僕は感謝の心が足りない(自戒の念をこめて)
「ふたりして大きな病気もせず生きてこれてるんだから、もっとがんばらないとね。」
今朝、妻がなにげに言った言葉であるが、たしかに「それな!」って感じた僕の話です。
そして結論は、この言葉をきっかけにして感謝を感じたってこと。
逆に言うと、僕はどうも感謝の心が足りてないってこと痛感させられました。
以前にもこんな記事を書いて「感謝を知る」ことの大切さに感じ入ったはずなのに、その後ぜんぜん感謝してないじゃんってね。
よく日々の生活を振り返り感謝しなさい、とか、
成功している人は日々の生活に感謝できる、なんてことを1度は聞いた事があると思います。
感謝日記を書きなさい! みたいな感じで。
たとえば、今日はAさんが僕にコーヒーを飲みにいかないかと誘ってくれた、感謝。
どんなささいなことでも感謝しなさいってね。
僕も1日を振り返り、感謝をするってことをやってみたことがありました。
でも、続かない。
出来事すべてに対して感謝、感謝、っていう捉え方をしようとしていましたが、実際には自分の中では感謝していないなって感じだったから。
朝、目が覚めた、今日も新しい1日が始まる、感謝
会社に着いた途端、取引先からクレームの電話を受けた、感謝
上司に小言を言われた。僕のことをかまってくれている、感謝
ちょっと意地悪な書き方かもしれませんが、感謝って言っておきながら全然これ本心から感謝なんてできやしない。
★★★
さて、今朝の妻の一言に戻ります。
「ふたりして大きな病気もせず生きてこれてるんだから、もっとがんばらないとね。」
たしかに、「それな!」(今風に言うとこんな感じかな)
この言葉で妻が言いたかったことは、ちゃんと働け!ってことなんだけどね。
僕があまりにも仕事にいきたくない顔をしていたから。
それは置いておいて、妻の言葉を聞いて僕の頭の中ではどんな思いがよぎったかというと
僕が病気にかかって仕事が出来ない状況だったらどうなっていただろう。
妻が病気にかかっていたとしても、妻の面倒をみながら僕は仕事ができるであろうか。
まさに仕事に行ける健康状態であること、これマジ感謝じゃね。
素直に感謝の気持ちがめばえたのであります。
感謝の気持ちがめばえると今度はなんでも人のせいにしている自分にも気づかされました。
仕事がうまく行かないのは、上司の伝え方が悪いからだ、なんて思ってましたから。
ここで感じとった教訓があります。
ものごとには必ず2つ以上の側面があるってこと。だから視野を広げて物事を見ろってこと。
仕事がうまく行かないことを人のせいにしていた、そんなモノの見方しかできなかった僕は、健康で仕事に行ける体を持っていることにまったくってもって気づいていなかったわけであります。視野が狭い状態でした。でも、今日妻の一言で健康であることにあらためて気づいた。
これが「感謝を知る」ってことなんだね。
ちなみに「感謝を知る」ってことを書いた記事がこちらです。もし興味あれば。
そんな1日にマジ感謝。
おわり。